水没の危険性が高まる時期
早いものでもうゴールデンウィークです。
スマホやiPhoneの修理業界では、この時期から夏にかけては水没の修理が多くなる傾向にあります。
海外や国内の海だったり、川原でバーベキューだったり、海辺で潮干狩りだったりと、水辺に行くことが増えます。
そんな時に、ついはしゃぎすぎてiPhoneを水没させてしまうようです。
iPhoneの水没でネット検索すると、いろんな対処方法が出てきます。
共通しているのは乾燥させるということ。乾燥剤やお米の中にiPhoneを入れて放置することで乾燥させるなど、ほんとうに様々な方法が掲載されています。
プロの修理業者の方に聞いてみると、iPhone内部への浸水程度によりますが、ほんの少しの浸水であれば乾燥させることで復活することもあるだろうとのことです。
ただ、多く浸水している場合は、完全に乾燥させることは無理だろうとのこと。
実際に、水没後1週間たったiPhoneの内部をあけてみると、まだ水が残っているそうです。
やはり、内部を開けて処置を行わないといけないようです。
また、海水だった場合はヘタに乾燥させるとNGだそうです。
プロの修理では、ただ乾燥させるだけではないようで、いろいろと処置をした後に仕上げとして乾燥させるそうです。
気になるデータはどうなるか?ということですが、復活さえしてくれれば内部データが消えていることはほぼないそうです。
修理業者のポジショントークかもしれませんが、iPhoneを水没させてしまい、修理やデータの復旧を行いたいという場合には、やはりプロに任せるのがよいようです。