日本ではいまだにiPhoneがトップシェア
日本国内における2017年第一四半期のスマホ出荷台数では、iPhoneが48%強のシェアを占めて、圧倒的にトップだそうです。
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアはもちろんですが、最近人気のあるYモバイルやUQモバイルでもiPhone5SやiPhone SEを新品で発売し出していることも影響しているのでしょうか。
ちなみに2位は京セラのスマホだそうです。意外でした(失礼)。
世界的にみてもiPhoneがトップシェアの国は珍しいらしく、たいていの国ではandroidスマホがシェアを占めているそうです。
元キャリアショップ店員で現在は小田原市でiPhone修理業を営んでおられる方に聞いてみますと、若い方はもちろんですが、最近ではご年配の方もiPhoneを購入していくそうです。
ご年配の方が「らくらくスマホ」でもなく「ガラケー」でもなく、iPhoneを選択する理由としては、インターネットやメールをしたい、ウィルスなど難しいことに気をつかいたくない、直感的に操作ができるのでスマホ初心者でも使用できる(かも)、家族など周辺の人たちがiPhoneユーザーなので教えてもらいやすい、などなどというような理由だそうです。
納得のいく理由です。販売側がそのように誘導しているとも考えられますが・・。
iPhoneの販売店では3ヶ月ごとのiPhone販売目標が設定されているらしく、これをクリアしていかないと、販売自体ができなくなるそうで、意識的にiPhoneを販売する(せざるをえない)そうで、販売側もかなり大変なのだとか。
でも、まあ「寄らば大樹の陰」(?)ではないですが、多くのユーザーがいる方が情報が多いので、トラブルなどを解決しやすいというのはありますね。また、ユーザーが多い分、使い方を聞きやすいですしね。
そんなこんなの相乗効果で、iPhoneのトップシェアはしばらく続きそうです。